「245億ウォン横領」のケヤン電機職員を拘束へ…「犯罪を認める」＝韓国（画像提供：wowkorea）
会社の資金245億ウォン(約24億円)を横領した疑いで逮捕されたケヤン電気(012200)財務チームに所属する30代のキム(金)某氏が令状審査に出席して犯行を認めた。18日午後3時58分頃、ソウル・ソチョ(瑞草)区のソウル中央地裁で拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受け、裁判所から出て来た金氏は犯行を認めるかという取材陣の質問に「はい」と答えた。金氏はこの日午後3時10分頃、令状実質審査を受けるために黒色のロングジャンパーを着て出廷した。出廷当時、「会社資金を横領した事実を認めるか」、「莫大な損害を及ぼしたが、言いたいことはないか」、「株式などに使ったのは間違いないか」、「245億ウォンすべて使ったか」などの質問には何の回答もしなかった。「言いたいことはないか」という質問にだけ「申し訳ございません」と答えた。これに先立ち15日、KOSPI上場企業であるケヤン電気は、金氏を横領の疑いでスソ(水西)警察署に告訴した。ケヤン電気の公示によると、今回の横領規模は自己資本(1,925億ウォン、約186億円)比率で12.7%に相当する。ソウル水西警察署は金氏を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)の疑いで緊急逮捕し、17日に拘束令状を申請した。警察は金氏の犯行と関連して、共犯の有無と正確な横領金額などについて捜査している。
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