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mineoのパケット放題 Plusは円安物価高時代の救いとなる!最大1.5Mbpsの安定感は想定以上。通信費を減らせ!

書かれた 沿って mobilephonebrand

待ちに待ったSIMにようやくお目にかかれました。株式会社オプテージの格安SIM『mineo』です。審査完了の通知からそれなりに日数が経っても届かないのでおかしいと思い、『サービス手続き完了』のメール内に記載されている進捗状況確認用のページをチェック。すでに『出荷済み』である事が分かりました。

mineoより

さらに同メール内に書いてある詳細をきちんと読むと、シングルタイプ(データ通信専用)の発送方法は『普通郵便』。ポストを空けてみるとmineoカラーである緑色の封筒が届いてました。面倒でも届いたメールはしっかり読まないとダメですね。

mineoのSIMを契約した目的は『パケット放題 Plus』。月額385円(税込)で節約モード(通信ノーカウント)設定時の通信速度が最大『1.5Mbps』に向上するというもの。私は普段UQモバイルの節約モードを使用しており、その速度が最大『1Mbps』。1Mbpsでも日常使いには十分だと感じていたのに、その更に最大1.5倍の速度が実質使い放題に。3日間に合計10GB以上通信すると速度の制限を受ける可能性はありますが、それでも最低月に100GBは最大1.5Mbpsで通信が出来るという事。十分でしょう。

mineoより

mineoの場合は通信回線を『docomo』『Softbank』『au』の3種類から選ぶ事が出来ます。私が今回セレクトしたのは『Softbank』!Softbank回線はグローバル端末と相性の良いのが特徴。スマートフォン以外にSIMフリーのタブレットで使うにも便利。mineoのSIM(データ通信専用シングルタイプ)を各メーカーのスマートフォンで使用する方法は下記の通り(一部端末は異なるかもしれません)。

  1. SIMカードをSIMカードスロットとにセット
  2. ホーム画面から『設定』を選択
  3. 『SIMカード及びモバイルデータ』からmineoのSIMを選択
  4. 『アクセスポイント名』から『Mineo(ソフトバンクプラン)』を選択
  5. 通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動
  1. SIMカードをSIMカードスロットとにセット
  2. 通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動
  1. SIMカードをSIMカードスロットとにセット
  2. 通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動
  1. SIMカードをSIMカードスロットとにセット
  2. ホーム画面から『設定』を選択
  3. 『ネットワークとインターネット』から『モバイルネットワーク』を選択
  4. 『詳細設定』から『アクセスポイント名』を選択
  5. 画面右上から『新しいAPN』を選択して下記の通り情報を入力して右上から『保存』。

※通信がはじまらない、3Gが4Gに切り替わらない場合は再起動。

mineoのパケット放題 Plusは円安物価高時代の救いとなる!最大1.5Mbpsの安定感は想定以上。通信費を減らせ!

『節約モード』のON/OFFはmineoのマイページか専用アプリから行います。私はオプションで『パケット放題 Plus』の申し込みを行っていたからか、デフォルトですでに『節約モード』が設定されていました。これで通信を行う準備は完了!

mineoより

通信速度を実測してみると、午前8時30分~9時、午後12時~13時という最も回線が混雑する時間帯は下り1Mbps~1.5Mbps程度。それ以外の比較的空いている時間帯では大体1.5Mbpsを上回っている事を確認しました。バースト転送にも対応しており、接続直後は3Mbps程度まで通信速度が上昇。通常のブラウジングなどでは1.5Mbps以上の素早い操作感を味わえます。

続いて『ストリーミング動画』をどの程度快適に観られるかを検証。YouTubeではHD(720p)まで止まることなくスムーズに再生する事が出来ました。ちなみにUQモバイルの節約モード(最大1Mbps)だと何度か再生が停止。0.5Mbpsの優位性が表れました。ただしフルHD(1080p)では流石に止まってしまったので、HD(720p)が限界という事でしょう。

YouTubeより

Amazonプライムビデオの場合は再生開始直後はやや解像度が落ちますが、時間が経過するとHD(高画質)で安定した画質で視聴可能です。

速度的にはHD画質を観られるmineoのパケット放題 Plus。ただしLINEモバイルが公開しているデータを参考にすると、HDで1時間YouTubeの動画を観ると1GBの通信量が発生。

画質通信量(5分間)通信量(1時間)
144p10MB120MB
240p14MB168MB
360p27MB324MB
480p(SD画質)51MB612MB
720p(HD画質)88MB1GB
1080p(フルHD画質)171MB2GB

先述している通り、パケット放題 Plusでは3日間で10GB以上の通信を行うと速度制限される可能性があります(されないかもしれませんが)。なので出来れば3日で10GB以内に通信量を収めたいところ。長い時間動画を観たいという人は、SD画質(480p)程度に落として視聴するのが無難かもしれませんね。SD画質でもスマートフォンの画面サイズであれば十分綺麗です。

SD画質でYouTubeを再生

次にストリーミング音楽。サービスは月額980円で利用可能となる『Amazon Music HD』を使用。少し読み込みに時間はかかりますが、ロスレスHD音質(16bit/44.1KHz)までは問題なし。

ただし音楽も通信量に注意。Amazonが公開しているそれぞれの音質に関するデータサイズがコチラ(3分半の長さで最大限の音質の場合)。

音も解像度を高めると動画並の通信量が発生します。よってmineoのパケット放題 Plusで使用するのであれば、Amazon Music HDの設定はモバイルデータを『標準』か『データ通信節約』(設定はストリーミング設定から)に。Wi-Fiを『利用可能な最高音質』にすると家と外出先でそれぞれ最適な通信環境を得られます。

YouTubeやAmazon Musicの通信をノーカウントにする格安サービスは他にBIGLOBEモバイルのカウントフリーオプションがあります。同社の音声対応SIM『プランS(1GB)』と組み合わせれば月額『1,386円(税込)』と中々の安さ。ただしブラウジングやSNSの使用時は通信がカウントされるので、プランSの1GBではあっという間に速度制限(最大200Kbps)を受ける事に。優れたエンタメサービスだとは思いますが、トータルで考えるとやや使い勝手の弱さも。

mineoのパケット放題 Plusは混雑する朝方やお昼の時間帯で1~1.5Mbpsといった実用的な速度で実質月に最低100GBは使用可能。利用率の高いブラウジング、SNSの動作は節約モードとは到底思えない驚くほどの快適さ。

ある程度通信速度が必要になる画像メインのフリマアプリも多少読み込みに時間はかかりますが使えます。動画から音楽、そして日常的なWEBの利用とオールマイティに使えるのがパケット放題 Plusの持つ最大の魅力!

シングルタイプの場合は他に通話用のSIMを用意する必要がありますが、『povo2.0』『楽天モバイル』であれば月額『0円』で電話番号つきのSIMを利用する事が可能。円安が進み物価の高騰が止まらない昨今。自分の生活を守る為に月々の出費は出来る限り抑えなければなりません。mineoなら楽しく節約できますよ!

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