最近になってとみに噂が浮上してきた、アップルが準備中と見られる新たなMac用外付けディスプレイ。このモデルの開発中との噂は、これまでも何度か届けられていました。
今回はアップルが、現行の高級製品Pro Display XDR(約60万円)の「約半分の価格になることが決まっている」外付けディスプレイを準備している可能性が伝えられています。Bloombergの名物記者Mark Gurman氏は、年頭のニュースレター「Power On」にて「MacやiPadといえば、Pro Display XDRの約半分の価格になることが決まっているアップルの次期外付けモニターが今後1年のうちに発売されることを期待しています」と述べています。
先日もGurman氏はMac用の新たな外付けディスプレイにつき、アップルがこれに取り組んでいると「強く信じている」とコメントしたばかりです。もっとも、今回の記事では「期待している(hoping)」と言っているため、Gurman氏がそうなると望んでいるだけなのか、それとも情報源が実際にそう言ったのかは不明です。
直近のアップルは(iPhone 13シリーズの情報が正式発表前にダダ漏れだったこともあり)情報リーク取締りに全力を注いでいるだけに、Gurman氏も情報元を守るためにぼやかしているのかもしれません。<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
またこれとは別に、32インチPro Display XDRの後継機種が開発中との噂もあります。米9to5Macは、iPhone 11に採用されたA13 Bionicや機械学習のNeural Engineを内蔵した「J327」がアップル社内で取り組まれていると伝えていました。
この後継機は前モデルと同様に高価となりそうですが、もしもアップル純正の廉価な(とはいえ30万円前後?)外付けディスプレイが発売されれば、クリエイティブのプロからは大いに歓迎されるかもしれません。
Source:Bloomberg
via:9to5Mac