• |
  • 記事

  • |
  • 『ピクミン ブルーム』国内配...

『ピクミン ブルーム』国内配信開始。ピクミンと一緒に「歩くことを楽しくするアプリ」

書かれた 沿って mobilephonebrand

スマホアプリ『ピクミン ブルーム』Pikmin Bloom の国内配信が始まりました。iOS / Android ともにストアから無料でインストールできます。

『ピクミン ブルーム』はポケモンGOのナイアンティックと任天堂が共同開発した「歩くことを楽しくするアプリ」。

任天堂の『ピクミン』シリーズに登場した不思議な生き物ピクミンと一緒に歩き、ピクミンの苗を育てたり集めたり、花を植えたり、初めて訪れる場所やいつも歩く道の知らない側面を発見したり、毎日の記録を残して楽しみます。

特徴は頻繁に画面に注目したり集中して操作する必要がなく、お散歩や通勤通学のお供として自分のペースで楽しめること。アプリを開かずバッググラウンドでも進められるため、ポケモンGOや他の位置情報ゲームと並行して楽しみやすい設計です。

ポケモンGOでは周囲のポケストップをプレーヤーが回してアイテムを手に入れたり、マップからポケモンをタップして捕まえますが、ピクミン ブルームの場合は歩いた経路にあったものをピクミンが勝手に拾ったり発見してくれる仕組み。

移動しながらリアルタイムに画面を見ることなく、空いた時間や帰宅後にたまにアプリを開いて、ピクミンが見つけたもの・拾ったものを確認するのが基本の遊び方のひとつです。

タイトルに「ブルーム」とあるように、歩きながら花を植えるのがもうひとつの大きな要素。歩く際に「花を植える」をオンにすると、経路に他のプレーヤーからも見える花が咲きます。

多くのプレーヤーがいる場所ほど、ある道ほどカラフルな花畑になり、美しい花を咲かせるのも楽しみのひとつです。(同時に、花を植えることでピクミンの苗の成長が加速したり、フルーツや新たなピクミンの苗が見つかりやすくなるなど、収集ゲーム的な要素ももちろんあります。)

あなたのプライバシー設定では、このコンテンツをご利用できません。こちらで設定を変更してください


 『ピクミン ブルーム』国内配信開始。ピクミンと一緒に「歩くことを楽しくするアプリ」

……と、任天堂とナイアンティックは優しく穏やかで丁寧なくらし的な売り方をしていますが、そして全くそのとおり気楽に楽しめるのも事実ですが、知育ゲームでも無理やりRTA(タイムアタック)で激しく遊べるように、その気になれば苛烈な収集戦略立案試行ゲームとしても楽しめます。

たとえばコーヒーカップにはまったりマカロンをかぶったりと楽しい『デコピクミン』は、ポケモンのようにその状態で発見するのではなく、ある程度「なかよし度」が上がったピクミンが出身地(苗として拾われた場所)に戻り、関連するアイテムを持ち帰って身につける設定。

ピクミンの苗はプレーヤーが通過したロケーションから基本ランダムに見つかるため、育ったピクミンや『デコ』を見て、ああこんなところも訪れたなという振り返りや、あの近くにこんな場所があったんだ、という発見として楽しむのがある意味「本来」の遊び方です。

あなたのプライバシー設定では、このコンテンツをご利用できません。こちらで設定を変更してください

このピクミンの出身地の種別は、コンビニ・レストラン・駅・美容室・スーパーマーケット・水辺・公園・郵便局・薬局・映画館など多数。なかには空港や砂浜、美術館といった、近くにあるとは限らないロケーションもあります。

さらにこのデコピクミンの衣装アイテムはロケーションごとに共通ではなく、赤や紫といったピクミンの種類によって違う仕様。同じ「スーパーマーケット」近くのピクミンでも、頭にバナナを乗せるピクミンも、キノコを生やすピクミンもいます。

このため、もしコレクションを目的化してプレイするならば、まだ拾っていないピクミンの種類と場所の組み合わせから訪れるべき場所を事前に計画して、最大のアイテム発見収集効率で巡り、タマゴの孵化もとい苗の成長を加速するため常に花を植えるといった「攻略」になります。

ある意味ポケモンGOと同様に、たまに開いて偶然の出会いを楽しむ穏やかな遊び方から、コレクションや効率化自体を楽しむ攻略的な遊び方まで間口の広いゲームです。

ピクミン ブルーム (App Store)

ピクミン ブルーム (Google Play)