最近はスタイリッシュなスマートウォッチも増えてきましたが、機能やバッテリーなどの兼ね合いから、どうしてもサイズは大きくなりがちです。そんな中、Garminが「女性が待ち望んでいた」と女性向けを強く意識した小型スマートウォッチLilyを米国で発売しました。昨今の情勢的に、特定ジェンダー向けをうたうのはどうかとも思いますが、Garmin製品の中では最小となるケース径34mmは、確かに手首の細い女性にとって待ち望んでいたモデルかもしれません。
ディスプレイは、1インチの16階調モノクロTFTで解像度は240x201。背面にパターンがあり、ウォッチフェイスのあるカラー液晶のように見えますが、実際は文字盤部分のパターンは固定で、その上にディスプレイが乗っている形です。
このパターンは全6種類のモデルですべて異なっているのも特徴です。
機能としては、ボディバッテリーや心拍計測、ストレス追跡、フィットネストラッカー機能など、他のGarminスマートウォッチと同等のものを備えます。もちろん、スマートフォンからの通知やメールを表示可能。5気圧防水でシャワーやプールでも利用できます。バッテリー寿命は最大5日間。ただし、睡眠計測や血中酸素量を測定するパルスオキシメーター(ようするにSpO2計測)を利用すると、さらに短くなるとのこと。
なお、GarminのスマートウォッチといえばGPS機能が売りになることも多いですが、LilyはGPS非搭載です。ベルト幅は14mm。取り付け部分がTバー形状と独特なので、市販ベルトとの交換は難しいかもしれません。
アルミケースでシリコンバンドのスポーツモデルと、ステンレスケース・レザーバンドのクラシックモデルがあり、スポーツモデルは199.99ドル、クラシックモデルは249.99ドル。米国ではすでに発売中です。
Source: Garmin(1), (2)
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