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Engadget Logo エンガジェット日本版 新型Apple TV 4KはHDMI 2.1やスマートホーム規格「Thread」に対応

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アップルが発表した新型Apple TV 4Kには、再設計されて使いやすくなった新しいリモコンSiri Remoteが付属し、ハイフレームレートHDRの搭載とAirPlayの強化によりiPhone 12 Proで撮影した4K/60Hz動画もワイヤレスで4Kテレビの大画面に再生することが可能になりました。

ただ、4Kは良いとして、いまどき60Hzのリフレッシュレートでハイフレームレートと言えるのかについては意見が分かれるところかもしれません。以前のうわさでは、新しいApple TV 4Kは120Hz対応で、そのためにHDMI 2.1をサポートすると伝えられていました。

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エンガジェット日本版 新型Apple TV 4KはHDMI 2.1やスマートホーム規格「Thread」に対応

実際、新Apple TV 4Kの仕様を確認すると、入出力の項目にはしっかりとHDMI 2.1と表記されており、インターフェース的には4K/120Hzに対応していると考えられます。また9to5Macが以前に報じたようにtvOS 14.5ベータ版の内部コードからは120Hzのサポートが見つかっていました。となると、何らかの理由により、とりあえず当初は4K/60Hzまでのサポートにとどめるものの、将来のtvOSアップデートで120Hzのサポートを提供する可能性が高そうです。

HDMI 2.1、4K/120Hzといえば新世代のゲーム機であるPlayStation 5やXbox Series XがやはりHDMI 2.1をサポートしており、対応するテレビがあれば、一部のタイトルでそのなめらかな動きを堪能できます。Apple TVはPlayStation/ Xbox用コントローラーもサポートしていることから、いずれは4K/120Hzサポートとともに、ハイフレームレートを活かした本格的なゲームも出てくるかもしれません。ちなみに、tvOS 14.5ベータ版からはテレビとサウンドバーやオーディオレシーバーの間で高品質なオーディオ伝送をサポートするeARCのサポートも発見されています。

ほかにも、この新しいTVコンソールにはIoT向けの無線規格「Thread」のサポートが組み込まれていることが、元Macworld編集者でSF小説作家のダン・モレン氏によって指摘されています。ThreadはGoogleが主導的な立場で標準化し、すでに数百社が参加メンバーとなっている次世代のホームネットワーク規格。低電力なメッシュネットワークを構成する設計になっており、たとえば照明器具やエアコン、電子レンジなどといった家電製品に組み込まれることで、強固なホームオートメーション用メッシュネットワークを構成します。アップル製品ではほかにHomePod miniもこの技術をサポートしており、将来のHomeKit対応製品にも組み込まれていく可能性が考えられます。

Threadをサポートする機器はまだそれほど多くはありませんが、将来的にはApple TV 4Kがスマートホームのコントロールセンター的な役割を担うようになるかもしれません。

Source:Applevia:MacRumors

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