インテルGPU「Arc」搭載! 新型ノートPC「Galaxy Book2 Pro」発表
本日28日から開催のMWC 2022に合わせ、Samsungが新型ラップトップ、Galaxy Book2 ProとGalaxy Book2 Pro 360を発表しました。去年リリースされたGalaxy Book Pro 360がなかなか好感触だったのですが、名前の通りその後継機となります。【全画像をみる】インテルGPU「Arc」搭載! 新型ノートPC「Galaxy Book2 Pro」発表メインとなるアプデートは薄さ・軽さに5G・Wi-Fi 6E対応ですが、最注目はやはりインテル独自GPUの「Arc」が採用されているモデルがあること。ざっとスペックを見ると、Book2 ProもBook2 Pro 360も、13.3インチと15.6インチの2モデルあり。Book2 ProとBook2 Pro 360の大きな違いは、前者はクラムシェルタイプのラップトップであり、後者はSペン同梱の2-in-1端末というところ。どちらも1080pのAMOLEDディスプレイ(明るさ最大500nits)搭載。画面アスペクト比は16:9なのは、最近では少なくなってきた気もしますが、そこはそれぞれの好みで。1080pも含めAMOLEDにベストな仕様という判断なのかな。Boo2 Proがシルバーとグラファイトの2色、360はここにバーガンディがプラスされ3色展開。サイズはBook2 Proの13.3インチが304.4 x 199.8 x 11.2mmで0.87kg、15.5モデルが(グラフィックオプションによりますが)で355.4 x 225.8 x 11.7mmで1.11kg。同じく13.3インチのMacBook Airが1.29kgなので、かなり軽いです。一方で、Book2 Pro 360は13.3インチが302.5 x 202 x 11.5mmの1.04kg、15.6インチが354.85 x 227.97 x 11.9mmの1.41kg。基本スペックは、どちらもCPUがインテル12世代12th Gen Intel Core(i5-1240PまたはCore i7-1260P)。GPUがインテル最新グラフィックスのIris Xe。メモリが最大32GB、容量最大1TB。パフォーマンス最重視のゲーム端末ではなく、ポータビリティに優先度が置かれているモデルです。Samsungのプレスリリースでは性能について触れられてはいないのですが、インテルのIris Xe、Book2 Proの15.6インチモデルではArcのオプションもあるので、今後ベンチマークが出てくるのが楽しみです。ポートはBook2 Proが、Thunderbolt 4が1つ、USB-Cが2つ、HIMIにmicroSDカードスロット、ヘッドフォンジャックあり。360は、Thunderbolt 4が1つ、USB-Cが2つ、microSDカードスロット、ヘッドフォンジャック。Wi-Fi 6EとBluetooth 5.1対応。Book2 Proの15.6インチモデルは5G対応。OSはWindows 11。セキュリティ面ではMicrosoftと連携しており、2社の求めるセキュリティ指標をクリアしています。Galaxy Book2 Pro/ Book2 Pro 360ともに、3月18日予約受付開始、4月1日発売予定(日本での発売は未定)。Book2 Proが1049.99ドルから、Book2 Pro 360が1249.99ドルから。Source: Samsung
そうこ