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新型のiMacからiPad Pro、紛失防止タグ「AirTag」まで:アップルが発表した6つの新製品

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iPad ProのUSB-CポートがThunderboltに対応したことで、iPadを複数のモニターやストレージに接続できるようになり、データ転送速度が格段に速くなった。また5Gでの通信機能を選べるので、公園にいてもUberのクルマで移動していても高速インターネット接続を利用できる。

そしてなぜかアップルは、フェイスブックのヴィデオ通話端末「Portal」を参考にしたようだ。新しいiPad Proのセルフィーカメラは非常に視野角が広く、ヴィデオ通話中にズームインしてユーザーの顔を追いかけ、フレームから外れないようにしてくれる。

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新型のiMacからiPad Pro、紛失防止タグ「AirTag」まで:アップルが発表した6つの新製品

新型iPad Proは11インチモデルが799ドル(日本では94,800円)から、12.9インチモデルは1,099ドル(日本では129,800円)からとなる。4月30日に予約開始で、5月後半に出荷される予定だ。

3: リモコンが刷新された「Apple TV 4K」

新しい「Apple TV 4K」はアップルのチップ「A12 Bionic」の採用による高速化を中心に、いくつかの魅力的な機能向上が盛り込まれた。この新しいチップはHDR映像の高フレームレートでの再生に対応しているので、スポーツファンや「iPhone 12 Pro」で5K動画を毎秒60フレームで撮影するような人たちに最適だろう。

この小さなボックスの見た目は従来と同じだが、100%リサイクルされたアルミニウム製のリモコンが付属しており、デザインも一新されている。リモコンの中央にはクリック感のあるタッチセンサーパッドが配置され、電源ボタンとミュートボタンが一新された。側面にはiPhoneを思わせるボタンがあり、これを押すことでSiriを呼び出せる。

映画ファンにとって最もうれしい機能は、iPhoneと組み合わせて画面の色を調整できるキャリブレーションツールだろう。iPhoneのカメラを使ってテレビに表示されている映像の色が正確にキャリブレーションされるので、テレビの複雑なメニュー操作の大半を回避できるという。この機能の実力のほどはまだわからないが、サムスンが今年1月のCESで発表したアプリ「EZCal」(iPhoneとGalaxyで利用可能)に似ている。

新しいApple TV 4Kの価格は、内蔵ストレージが32GBなら179ドル(日本では21,800円)、64GBなら199ドル(日本では23,800円)。4月30日に予約開始で、5月後半に出荷される。

4: 紛失防止タグ「AirTag」

長らく発売が噂されてきた「AirTag」がついに登場した。この紛失防止タグの最初の情報が、古代の洞窟の壁にでも描かれていたように感じられる。過去数回のアップルのイヴェントで発表されると予想されていたが、これまで実現しなかったのだ。