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課題解決のヒントがあるのは「ゲンバ」と「ホンバ」 Excelからの脱却を叶えた、 ロート製薬の“泥臭い”取り組み

書かれた 沿って mobilephonebrand

​​「kintoneにする必要あったの?」という“隠れた声”に向き合う

柴田久也氏(以下、柴田):ここまではkintone導入による成果のお話をしてきました。これも間違いなく事実です。ただ、ここに行き着くまでにはすごく苦労をしましたね。悩みました。実は今も続いてはいるんですけども、本日は一応、乗り越えられたアドバイス・メッセージをちょっとお伝えしておきたいと思います。この部分は、非常にコアになってくると思います。

課題解決のヒントがあるのは「ゲンバ」と「ホンバ」
Excelからの脱却を叶えた、
ロート製薬の“泥臭い”取り組み

kintoneを入れたあと、すぐメンバーからこんな声が上がりました。「なぜ日報なの?」「毎日書く?

「いかんいかん、この状況は変えないと」ということで、私は他社事例をめちゃめちゃ調べました。すごく参考にさせてもらって、実際にアプリのUIに反映させています。そして今日のような「Cybozu Circus」「Cybozu Days」「kintone hive」といったイベントに積極的に足を運ぶようにして、より深い事例を知るようにしました。

そうすると、kintoneユーザーさまの悩んでいることってだいたい一緒なんですよね。やはり運用が進まない時の悩みごとはほぼ一緒だなと、ちょっと安心もしました。

あと、声を上げるメンバーにも向き合う必要があるので、全国行脚しましたね。東京以外に7営業所あるので、そこに通って、メンバーと向き合って対話をするということも行いました。

どうしても移動と時間の制約があるので、いろんな質問を受けて、そのフィードバックや回答集をちゃんと整備をして、kintone上に格納しました。