2021年10月25日〜2021年10月31日
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年10月25日から2021年10月31日までの1週間について集計し、まとめました。
値下げ効果か、ドコモオンラインショップではiPhone 12/12 miniの一部カラーと容量において売り切れが発生中今回の集計期間においてアクセス数の1位となったのは、ドコモオンラインショップにおける「iPhone 12」「iPhone 12 mini」の販売価格が値下げされることを伝える記事でした。
ここ最近、家電量販店やキャリアショップをのぞいてみると「iPhone SE(第2世代)」のセール目立っています。前回のランキングでは、そのことを伝える記事がアクセス数の1位となりました。
iPhone SE(第2世代)に加えて、直近ではiPhone 12やiPhone 12 mini(特に後者)のセールもよく見かけるようになってきました。iPhoneはいわゆるスペックを下げた「廉価モデル」を出すのではなく、「旧モデルを値下げして継続販売」あるいは「過去モデルをベースにスペックを最新にした廉価モデル」を投入して価格面でのバリエーションを付けています。iPhoneはOS(iOS)も長期間に渡ってアップグレードしてくれるので、いわゆる「型落ちモデル」であっても安心して使えるというメリットがあります。
「iPhoneを買い換えたいけど、ちょっと価格がなぁ……」という人は、Apple Storeの実店舗でキャリア契約とひも付けて買う方法と合わせて検討してみましょう。
ついにXiaomi(シャオミ)が日本にもハイエンドスマホを投入アクセス数の第6位は、Xiaomi(シャオミ)が11月5日に発売した「Xiaomi 11T」「Xiaomi 11T Pro」の狙いを担当者に聞いた記事でした。
日本への進出以来、Xiaomiはミドルレンジモデルを中心に販売してきましたが、今回投入されるXiaomi 11TはDimesity 1200-Ultra、11T ProはSnapdragon 888を搭載するハイエンドモデルです。とりわけ、11T Proは日本向けモデル限定でおサイフケータイ(モバイルFeliCa)も搭載しています。
Xiaomiを含めて、中国の端末メーカーはまずミドルレンジスマホで足場をしっかりと固めて、そこからハイエンドスマホを投入しています。メーカーの“力量”を見るにはハイエンドが一番……と言いたい所なのですが、一番の売れ筋となるミドルレンジモデルこそが、実は主戦場だったりします。要するに手頃な価格で使いやすいスマホを作れるメーカーこそが成功しやすいのです。
Xiaomiのミドルレンジスマホは、主にSIMロックフリーモデルとして受け入れられ、auやソフトバンクでもキャリアモデルとして採用されました。ある意味で満を持してのハイエンド投入といえます。売れ行きや購入者の評価がどうなるのか、注目しています。