株式会社Borderless、建設業界のDXを促進するスマートヘルメットシステムCrossWareの実証実験を開始

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国内において安全ヘルメットを着用して作業に従事する労働人口は約1400万人と推定されており、まだデジタルツールの活用が充分に進んでいない業界に向けて、デバイスおよびクラウドサービスの提供をスタートしてまいります。クロスウェアは、遠隔臨場の効率を促進させるツールとしての利用を主に想定して設計されており、国土交通省が定める「令和3年度における遠隔臨場の試行について」に示されるカメラ機能仕様に準拠しています。また、ヘルメット自体がネットワークに接続することにより、撮影される映像ファイルはそのまま即座にクラウドへアップロードされる仕組みになっています。その他にヘッドアップディスプレイ、6軸センサー、コンパスセンサー、GPS、スピーカーマイクユニットなどが組み込まれているため、現場作業における様々なデータ収集を行うことが可能になっています。これらデバイスによって得られるデータをクラウド上に常時アップロードしていくことで日々得られるデータを蓄積し、現場の把握や業務効率の改善、安全性の向上、事故の防止といった取り組みに役立てていくことができます。クロスウェアによって得られるデータには、①動画 ②静止画 ③音声 ④テキスト ⑤位置情報 ⑥温度 ⑦高度などがあります。動画と位置情報を組み合わせたデータの保存、テキストファイルと画像を紐づけたデータ保存を行うことにより、断片的に保存されていたデータをクラウド上でより体系的に、網羅的に管理していくことが可能になります。ヘルメット本体を除いたモジュール重量は250gに満たず、軽量に設計されているため頭部への負担が少なく、クロスウェアの機能を頭上でオンにしながら両手を使って効率的に作業に集中することができます。バッテリーは世界で始めて実用化されたリチウムセラミックバッテリーを使用しており、万が一の落下や火災などの事故の際にも究極の安全性を発揮します。機能操作は静電容量式タッチパネルを使用して行うため、シンプルで直感的な操作が可能です。現場作業のどんな悪条件においても、ストレスなく必要な機能を呼び出すことができます。物理的な距離や時間を超えてデータを管理し、現場のインテリジェンスを集約し、従事する人々のワークスタイルを一新していくことが、クロスウェアおよび私たちBorderlessの目指す目標です。実証実験への参加や運用テストを希望されるゼネコン、工事会社のパートナー企業を募集しております。その他品質を高め、現場のニーズに最大限応えた製品として共にサービス開発できるパートナー企業も随時募集しております。実証実験への参加をご希望される企業さま、製品に関するお問い合わせは、以下窓口よりご連絡ください。■ info@brdrlss.com※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

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