2021年もあとわずか。ライフハッカー[日本版]編集部とライターが、今年買ってよかったもの=ライフハッカーのタグラインである「Work Fast ,Live Slow」を叶えてくれたアイテムをご紹介します。
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スマホがあれば、時計はいらないと思っていました、もう何年も。
一方で、会議中や取材中、移動中の手荷物が多いときなど、わざわざ時間を見るためにスマホ出すのってどうなのかな?とも感じていて…。
でも、やっぱり出かけるときだけ時計をするのって面倒じゃない?なんて考えていたときにハッと気づきました。
ならば、外さなければいいのだと!
「つけておく意味があるものを、ずっとつければいいじゃない」と逆転の発想で、ただの時計ではなく健康状態をモニタリングできるスマートウォッチにシフト、そこから購入までが早かった。
スマートウォッチの選択肢はかなり多いので、まずは自分がやりたいこと&いらない機能を整理してみました。ポイントは、ざっくりとこんな感じ。
スマートウォッチに求めるもの、いらないもの
<必須>
<不要>
つまり私には、フルスペックのスマートウォッチは必要ない!
充電が長持ちしないものはめんどくさくなってつけなくなる可能性が多いので、Apple Watchは早々に脱落(高額ですし)。スマホはiPhoneですが、iOSアプリもあり互換性も悪くないようなので、選択肢は、充電が長持ちするシャオミーバンドとHUAWEIバンドの2択に。
結果、物理ボタンのあるHUAWEI Band 6を買うことにしました。使いはじめて早2カ月、メリットばかりで驚いています。
健康モニタリング機能は、どう活用していくのかは未知数ですが、今まで見えなかったものが見えるようになったことで、睡眠も運動不足も改善しなきゃ!とかなりモチベーションになっています。
ワークアウトメニューも室内室外96種類と充実。運動中の状態は手元で、運動終了後にはスマホアプリ(HUAWEIヘルスケア)に詳細データが記録されます。
運動時の体の状態がわかるので習慣化できつつある朝の散歩が今まで以上に楽しくなりました。自分の歩幅や平均心拍数なんて気にしたことなかったので新鮮です。
今は、やる気を出して走るとすぐ無酸素運動になるのに危機感を覚えつつ、ランニングもちょっとずつ始めています。
手元に来る通知もアプリ経由で細かく設定できるので、本当に手元で知りたいことだけをオンに。これなら通知が多すぎてイラっとすることもありません。
通知や、心拍数、ストレステストなどのヘルスモニタリング機能を24時間ONにしていますが、本当に月に2〜3回の充電でOK!なのでラク。電池が10%を切ったらお風呂に入るときにサッと充電しています(充電もかなり早い)。
手を傾けるだけで表示する設定にしているので、画面を見たいときはワンアクションでOK。光って欲しくない就寝時や映画館などでは、通知オフと画面点灯オフモードを手元でセットできるので快適です。
地味に便利なのは、スマホの呼び出し。家の中でパッとどこかに置きっ放しにしがちなもので、1週間に2度くらいは探しております。
使ってみて、別になくてもいいかなと思ったのは、1時間以上座ったままのとき通知される「活動促進通知」。これは、少し立って歩いてるはずなのに通知されたり、促されたところで動けないこともあるため早々にオフにしてしまいました。一時間経つのって早いと実感したい方にはオススメです。
ワークアウトモードでの一時停止や終了時のオフがうまく反応しないときがある(特に寒いとき反応しづらいような?)。でも全く反応しないことはありません。
付属のバンドが大きめで、結構余ります。バンド止めがあるので邪魔にはなりませんが、正面まで回り込んでしまうのはちょっと残念。小柄な方や、手首がすごく細い方だと、一番小さくしてもゆるいかも?
とはいえ、いいとこ尽くしで、約7000円で買える手軽さ。ミニマムでかっこいいフォルム、ストレスフリーな使用感&柔らかい装着感。
通話したい!手元でいろんなアプリを動かしたい!などの希望が必要なければ、十分すぎるスマートウォッチです。
もっといろいろと楽しめるはずなので、引き続き愛用していきたいと思います。
もちろん、カレンダーの通知機能や集中時のアラーム設定など仕事効率化にも役立っています!
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Source: HUAWEI Band 6