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7年ぶりに画素数アップ?iPhone 14 Proでソニー4800万画素カメラセンサー搭載かも!

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7年ぶりに画素数アップ?iPhone 14 Proでソニー4800万画素カメラセンサー搭載かも!

 7年ぶりに画素数アップ?iPhone 14 Proでソニー4800万画素カメラセンサー搭載かも!

iPhoneのカメラセンサーは、画素数が1200万で据え置き状態が7年ほど続いています。それが2022年のiPhone 14 Proでは4800万画素のカメラセンサーを搭載するだろうという噂が工商時報で掲載されていました。

画素チップへの需要に対応し切れないソニー、TSMCと協力

工商時報の記事によると、CMOSイメージセンサー大手のソニーと、半導体製造トップTSMCの協力関係が拡大され、カメラセンサーの製造を強化するとしています。実際のところ、先日日経から報道があったように、TSMCとソニーの合弁会社で運営する熊本の半導体新工場にはデンソーも加わり、1兆円弱の投資が行なわれ当初計画から2000億円が追加されました。これまでソニーは画素チップ製造は自社工場で生産するのを一貫していましたが、半導体不足が定常化し、あらゆる産業で需要が高まっている中でソニーも例外に漏れず、需要に対応し切れていないようです。

これでiPhone 14 Proの4800万画素センサーの供給に対応できる?

ソニーとTSMCとの協業拡大、熊本工場の増資の背景には、アップルのiPhone 14 Proでデビューさせる4800万画素センサーの供給に対応する狙いがありそうです。というのも、iPhoneの年間出荷台数約2億台から見ると、アップルが要求する部品製造数は膨大すぎます。4800万画素センサーがiPhone 14 Proに搭載されるとなれば、半導体製造に必要なウェハの量を2倍にしなければならないとされていて、半導体製造不足に陥っているソニーだけでは対応が難しい。そこでTSMCとの関係強化を図り、熊本新工場での画素センサー製造を予定しているということだと思われます。これまでもiPhoneは毎年アップデートされていましたし、ソフトウェアの強化で見違えるほど綺麗に写真が撮れるようになりましたけど、ハードの進化は控えめでした。それが、iPhone 14 Proモデルでカメラセンサーがアップグレードされると、iPhone 6sから7年ぶりに画素数が大幅にアップされます。4800万画素がほんとうなら、今年のiPhoneは期待しかない!Source: 工商時報 , 日経

大野恭希