電子機器にはメーカーのサービスマンが修理などに利用する特殊なメニューが搭載されています。もちろん、スマホも例外ではありません。とくにAndroidには、端末の状態をチェックできる「サービスモード」が各メーカーに存在。Androidスマホでサービスモードを表示する隠しコマンドを見ていきましょう。
スマホの状態をチェックできる隠しコマンド集の画像はこちら >>「iPhone」のサービスモードに入る隠しコマンドは、電話アプリを起動して「*3001#12345#*」を入力して発信を押します。すると「Field Test」が表示されるのです。サービスモードでは、キャッチしている電波の状態、SIMの情報などを確認できます。
ソニーの「Xperia」の隠しコマンドは、電話アプリを起動して「*#*#7378423#*#*」と入力。続いて発信ボタンをプッシュします。これで「Service」モードになるのです。
「Service info」から、IMEIや対応するバンドなどをチェックできます。このほか「*#06#」を入力するとIMEIを表示、「*#*#7465625#*#*」を入力するとSIMロックの確認が可能です。
サムスン電子の「Galaxy」の隠しコマンドは、Androidの電話アプリではなく、Galaxyの電話アプリを起動します。ここで「*#0*#」と入力すると、サービスモードに突入するのです。
サービスモードでは、タッチ切れや各種センサーの状態など、20項目以上テストできます。このほか「*#0011#」と入力して発信すると、回線状態を確認できます。
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