顧客は、A+E Networks、AMC Networks、Crackle、Discovery、FOX、fuboTV、LG、Roku、Samsung、Sling TV、Vizio など
Magnite Magnite (Nasdaq: MGNI、読み方:マグナイト) は本日、予てから発表されていた SpotX の RTL グループからの買収を完了しました。これにより、最大の独立系コネクテッドTV(CTV)および動画広告のプラットフォームが実現するとともに、リニアTVの予算がデジタルTVに移行する中、同社能力の強化が可能となります。バイヤーとセラーの双方は長い間、CTV 市場を席巻する巨大企業に代わる適切な規模の独立系プラットフォームを求めてきました。Magnite と SpotX の合併でそれが実現し、同社は CTV のみならず、動画、ディスプレイ、音声などその他のフォーマットでも、顧客の事業成長により良く貢献できるようになります。Magnite の社長兼CEO Michael Barrett は、次のようにコメントしています。「当社の CTV と動画のお客様が必要とするデマンドを誘引するには、オーディエンスを可能な限り大きくし、そこに到達することが最も重要となります。SpotX を買収することで、当社は、誰もが欲しがる CTV と動画のインベントリの世界最大の独立系供給源となることができました。今や当社収益の3分の2は、急速な成長をみせるこれらの市場セグメントに集中しています。従来リニアTVに費やされていた資金が CTV に移行する中、最大の機会はまだこの先にあります。」SpotX の共同創設者兼 CEO であるMike Shehan は、次のようにコメントしています。「Magnite ファミリーの一員となれて光栄です。毎日のように現れる新しいストリーミングサービスにより、CTV の視聴者数とエコシステムの発展はとどまるところを知らず、広告主はそれらのオーディエンスとつながりたいと願っています。SpotX の CTV は、過去1年間で大幅な成長を遂げ、今回の合併により両社のリソースが合わさることで、お客様により一層大きな価値を提供することができるようになり、弊社のパフォーマンスはさらに加速することでしょう。」今日 Magnite には、番組編成担当者、放送局、プラットフォーム、機器メーカーがインベントリのマネタイゼーションをより容易に行なえる製品やサービスをより迅速に研究開発し、提供できる資金、技術的能力、チームがあります。合併後の同社の顧客には、A+E Networks、AMC Networks、Crackle、Discovery、FOX、fuboTV、LG, Roku、Samsung、Sling TV、Vizio が含まれます。買収には業界から幅広いサポートRoku の製品管理担当副社長 Louqman Parampath 氏は、次のように話しています。「SpotX と Magnite の合併により、パブリッシャーとTV番組編成担当者の双方のための包括的なテクノロジー群が構築されることとなります。TV 広告の資金が、従来型TVからストリーミングへと移行を続ける中、合併後の Magnite の能力により、Roku やパブリッシャー、広告バイヤーは、それぞれのプログラマティック広告の目標達成が可能となります。また、適切な規模の独立系ソリューションは、広告エコシステム全体の健全性にも貢献します。」Discovery の広告販売収益・企画担当上級副社長 Jill Steinhauser 氏は、次のようにコメントしています。「SpotX と Magnite の合併は、CTV における最高のテクノロジーとチームの融合を意味します。CTV は近い将来急激な成長を遂げる様相を呈しており、CTV に関する能力を拡張した Magnite と今後も関係を続けることができ、この分野における大きな成功を目指すことができるのは光栄なことです。」FOX のデータ戦略・販売イノベーション担当上級副社長 Dan Callahan 氏は、次のように話しています。「広告主がマルチプラットフォームの視聴環境に継続的な投資を行う中、FOX のポートフォリオ全体で購買を簡素化するため、今後もキャンペーンの実施にはプログラマティックを活用することが極めて重要となります。SpotX を買収することで CTV と OTT の能力を拡張した Magnite と、今後もコラボレーションすることを楽しみにしています。」P&G のグローバル・プログラマティック担当シニアマネージャー Scott Keslar 氏は、次のようにコメントしています。「広告とメディアが継続的にデジタル化とデータ主導プログラマティックへと移行する中、透明性と質の高いインベントリが、弊社にとっては最優先事項となります。Magnite はそのことを理解し、実現してくれます。 SpotX が Magnite に加わることは、プレミアム動画や CTV の環境がさらに拡大できる積極的発展であると捉えています。」The Trade Desk の最高収益責任者 Tim Sims 氏は、次のように語っています。「CTV は引き続き世界的に急速な成長を遂げつつあり、Magnite がもたらすテクノロジーを提供することで、広告主が家で最も大きな画面である TV に広告を表示されることが大変容易になります。ますます多くの広告主が、オープン・インターネットでメデイア購買エコシステム全体を見ることのできるデジタルメディアキャンペーンを活用するようになっており、弊社では Magnite のような企業とともに前線に立つことが重要となっています。」取引情報取引における最終買収価格は、現金$6億4000万と Magnite の株式 12,374,315 株で、合計約$11億4000万の買収額となります(昨日の株式終値による)。Magnite では、ランレートでコストシナジー$3500万超を目標としており、そのうち半分以上は合併初年での実現を目指しています。Magnite では、5月10日月曜日に実施される2021第1四半期収益会議通話にて、両社の2021第1四半期財務結果についてより詳細にわたる話し合いが持たれることとなっています。合併後の企業戦略について詳しくは、CEO Michael Barrett の ブログ(英語) https://www.magnite.com/blog/magnite-spotx-are-now-one-company/ をご覧ください。MagniteについてMagnite(NASDAQ: MGNI)https://www.magnite.com/ は、世界最大の独立系セルサイド広告プラットフォームです。パブリッシャーはMagniteの技術を活用して、デスクトップやモバイル、オーディオや CTV といったあらゆるフォーマットのコンテンツを収益化できます。Magniteのプラットフォームは、ブランドの価値を守る質の高い広告インベントリと、月間何十億もの広告トランザクションに対応し、世界有数の企業やブランドから信頼を得ています。オフィスは、陽気なカリフォルニア州ロサンゼルス、活気に満ちたニューヨーク、歴史の街ロンドン、南半球オーストラリアのシドニーなど、北米、欧州、中東、アフリカ、中南米、アジア太平洋全域に置いています。※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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