NetflixやHulu、Amazonプライム・ビデオなど、さまざまな動画配信サービスが広く普及し、数多くのコンテンツのなかからお気に入りの作品をいつでも好きなだけ楽しめるようになった昨今。スマホやタブレットだけでなく、Fire TVやChromecastなどのストリーミングデバイスを使って、テレビの大画面でコンテンツを楽しんでいる、という人も多いだろう。
アマゾンによると、Fire TVの累計販売台数は1億5,000万台を突破し、さらに今後大きく進化していくようだ。そこで今回はアマゾンの大人気デバイスのFire TVについて詳しく見ていきたい。
スマホやタブレットよりもやはりテレビの大画面で楽しみたいと思う人は多い
テレビに接続しWi-Fiに繋ぐだけで、NetflixやAmazonプライム・ビデオ、YouTubeなどを大画面でより便利に視聴することができる、アマゾンの人気商品、Fire TVシリーズ。アマゾンは米国時間1月5日、世界中でのFire TVの累計販売台数が1億5,000万台を超えたことを発表した。
シリーズのなかでも特に人気が高いFire TV Stickは、テレビのHDMIポートに直接挿すことができるコンパクトな無線LAN専用デバイスだ。年に数回あるアマゾンが開催する大型セールでは、大きく値下げされ売られることが多いため、セール期間中の主力商品として毎回注目を集めている。2021年のブラックフライデーセールでも、Fire TV Stickが最も売れたアマゾン製品だったという。
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