二つ折りの本体を広げることで、従来よりもずっと大きなスクリーンの搭載が可能になった折りたたみスマートフォンですが、そんな新たなカテゴリで存在感を示している韓国サムスンは、2021年には前年比で4倍の折りたたみスマートフォンを出荷したことを発表しました。
サムスンが現在展開している折りたたみスマートフォンは、横折りタイプでより大画面を搭載した「Galaxy Z Foldシリーズ」と、縦折りでコンパクトな本体サイズが特徴の「Galaxy Z Flipシリーズ」。最新モデルとしてはSペンの利用が可能な「Galaxy Z Fold3」と、トップスペックながら廉価な「Galaxy Z Flip3 5G」が販売されています。
サムスンの公式発表によると、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3は発売されてわずか1ヶ月で前モデルの累計販売台数を超えたとのこと。折りたたみスマートフォンと「Galaxy Zシリーズ」のブランドが、着実に消費者に浸透していることをうかがわせます。
さらにGalaxy Z Flip3のためにスマートフォンのブランドを変更した購入者は、大画面スマートフォン「Galaxy Note20」と比較して150%も増加したとのこと。また現行フラッグシップモデル「Galaxy S21」と比較しても140%増加したとのことで、その好調さがわかります。
サムスンはリリースの中で、折りたたみカテゴリの製品は2023年までに10倍の規模に成長すると予測してます。ライバル他社からも次々と製品が投入される折りたたみスマートフォンですが、今後もメーカー間における切磋琢磨によって、さらに魅力的な製品が投入されることを期待したいものです。
Source: Samsung
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