Twitterは2021年9月からコミュニティ機能をiOSとウェブで開始し、今年(2022年)1月にはAndroidでも利用可能としたことで、ほぼ全てのユーザーに提供しています。このコミュニティ機能について、Twitterが改善を検討している手がかりが見つかりました。
コミュニティ機能とは、Facebookでいうグループ機能のようなもの。ユーザーらが共通の関心事で簡単に繋がれるように設計されており、通常のようにフォロワー相手ではなく、コミュニティ内だけで会話ができるというものです。コミュニティのツイートはTwitter上の誰もが見ることができますが、議論に参加できるのはコミュニティのメンバーだけです。つまりクローズドな鍵付きではないが、メンバー以外はROM専といったところです。
さてリバースエンジニアのNima Owji氏によると、テスト中の機能では、コミュニティの管理者は、コミュニティのメンバーが他の人を招待できるかどうかを選択できるそうです。現状では、管理者以外のメンバーでも無条件に招待できます。
このテスト中のコミュニティ機能には、コミュニティのメンバーシップにはいくつかの種類があるようです。
オープン:誰でもコミュニティに参加、または招待することができます
制限付き:誰でも参加できます。コミュニティへの参加には申請が必要で、MOD(モデレーター)チームが承認しなければなりません。MODチームが招待した人は自動的に承認されます
メンバーに招待状の発行を許可する:既存のメンバーが招待した人は自動的に承認されます。
あなたのプライバシー設定では、このコンテンツをご利用できません。こちらで設定を変更してくださいまた、Owji氏は「ツイッター記事エディタ」が準備中であり、ボールドやコード、イタリック、打ち消し線やアンダーラインなど、テキストの基本的なスタイルが用意されているとも伝えています。
あなたのプライバシー設定では、このコンテンツをご利用できません。こちらで設定を変更してくださいここでいう「ツイッター記事」とは、ツイートではない長文投稿ができる機能だと推測されているものです。この件については、Twitter広報が米CNETに対して詳細を近日中に発表すると確認しており、続報を待ちたいところです。
Source:Nima Owji(Twitter)
via:9to5Mac