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あっさり開通したahamoだが、意外と面倒なこともある

書かれた 沿って mobilephonebrand

3月26日の受付開始日にオンラインから申し込んだ、ドコモの新料金プラン「ahamo」のSIMカードが、2週間以上待ってようやく到着しました。

20GBまで月額2970円(税込み)という料金が話題となって申込みが殺到したためか、27日には顧客システムの障害も発生。受付作業も追いつかなかったのでしょう。SIMカードの発送を知らせるメールには、「お申込日時」が4月3日と記載されていました。申し込みをしてからそれが受け付けられるまでに、1週間以上かかったということ。それからSIMカードが出荷されるまで、さらに1週間待ちました。筆者は新規契約だったのでまだ良いですが、MNPの人はMNP予約番号の有効期限に間に合わない心配もあったようで、サイト内で注意喚起もされていました。

新規契約にしたのは、現在使用中のドコモ回線にApple Watchをひも付けているから。ahamoでは、Apple Wachで電話が受けられる「ワンナンバーサービス」が利用できないため、乗り換えを諦めたのです。ドコモ回線をキープした状態でサブ回線としてahamoを申込みしたわけですが、そのおかげで新規契約にも関わらず、本人確認書類をパスできるなど手続きが簡単でした。

一方でちょっと悩ましいこともありました。1つ目はdアカウントです。1つのアカウントには1つの電話番号しか登録できないので、やむを得ずもうひとつアカウントを作成しました。アカウントが複数になると、それにひも付くdポイントも分散されていますが、これは「dポイントクラブ会員統合」で1つにまとめられるようです。


 あっさり開通したahamoだが、意外と面倒なこともある

2つ目がdカード。ドコモの通信費をdカードゴールドで決済すれば、10%のdポイントがもらえます。この10%の特典が、なんとahamoでも受けられるとのこと。そう聞いて喜んだのですが、残念ながら特典が受けられるのはどちらか1回線のみでした。ドコモの方が通信費が高いし、ケータイ補償などの特典もあるのですが、ahamoでは9月以降、dカードゴールド会員は毎月5GB分データが増量される特典が受けられます。ahamoのデータ追加料金は1GBあたり550円なので、2750円分の価値がある計算。これはかなり悩ましいです。

さて、待ちに待ったSIMカードが届いたので、いよいよ開通手続きです。「iPhone 12 Pro Max」のSIMを入れ換え、あらかじめインストールしていた専用アプリを起動して、申込み時にメールで届いた受付番号を使ってログイン。電話番号を確認して、受付確認メールを受け取るためのメールアドレスを指定し、「開通する」というボタンを押したら、あっさりと開通しました。

このahamo専用アプリでは開通手続きのほか、利用料金の確認やデータ使用料のチェック、コンテンツなど付加サービスの契約や、各種手続きができます。チャットで様々な問い合わせができるサポート機能も備わっているのですが、筆者がチェックした限り、チャットはずっと混雑していて、つながらない状況が続いています。これは気長に待つしかなさそうですが、混雑はいつ解消されるのでしょうか。

せっかくなのでドコモの5Gエリアに出向いてスピードテストもしてみました。SIMを入れ換えて「5Gギガホ プレミア」を契約中のドコモ回線と交互にテストしてみましたが、スピードテストの10回平均は、ドコモが下り604Mbps/上り53Mbpsだったのに対して、ahamoは下り597Mbps/上り52Mbpsとほぼ変わらない結果でした。ahamoもドコモとまったく同じように5Gを使えることが確認できました。

なお、スピードテストを10回ほど実施して、再びahamoアプリを起動し、データ量をチェックしたら、なんともう4GBほど溶けてしまっていました。これからテザリングなどもする予定なので、月末までに使い切ってしまわないか心配。やっぱりdカードゴールドにはahamoの回線を登録して、5GB増量を選択するほうが良いのかもしれません。

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