前年同期比で増収増益を実現前年同期比での営業利益の増減。通信事業は117億円の減収となったが、ライフデザイン領域(非通信事業)とセグメント外の利益に支えられて、全体としては85億円の増益を確保している決算を説明する高橋誠社長(写真提供:KDDI)
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高橋誠社長
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高橋社長通信料金の値下げと5Gへの移行によるデータ通信収入の増の両方を勘案した結果、2021年度通期では通信料収入は600億〜700億円の減収を見込んでいるという
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高橋社長
「auでんき」または「UQでんき」を契約すると割引を受けられる「でんきセット割」は好評だという。この割引は、UQ mobileユーザーを「au経済圏」に引き込むトリガーの1つでもある
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高橋社長
UQ mobileに注力している影響で、povoのプロモーションは控え目となっているという。今後、povoにも力を入れていくようだ
――<5Gでデータ通信料金を上乗せするという話があったかと思います。UQ mobileとpovoも「2021年夏」に5G対応する予定だったはずですが、もう夏です。いつ頃5G対応するのでしょうか。
高橋社長
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高橋社長
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高橋社長
<5G基地局は「数」の問題もありますが、生活動線に立脚して建設を進めています。数が少しショートしたとしても、動線にこだわることでお客さまにより良いサービスを提供できるように努めます。
「生活動線」を意識した5G基地局の建設は「鉄道路線5G化宣言」にも表れている。現時点では基地局整備の大きな遅れは見込んでいないという
――<3G(CDMA 1X WIN)の停波が(2022年3月に)迫っています。3Gを利用しているユーザーの移行状況をどのように評価していますか。
高橋社長
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高橋社長
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村本伸一副社長
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高橋社長
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高橋社長