楽天モバイルに乗り換えるといくら安くなる?
料金の安さや、ポイント優遇、3か月料金無料キャンペーンなどで話題の楽天モバイル。若年世代を中心に人気が急上昇しています。元記事で画像を全てみるしかし、中高年が楽天モバイルに乗り換える場合は、「基本料金」や「データ利用料」だけでなく「通話料」もよくチェックする必要があります。そこで、中高年の視点から、楽天モバイルへの乗り換え前に料金チェックにおける重要ポイントをお伝えします。
携帯電話料金のコアとなる「基本料金」や「データ利用料」のチェックは、誰にとっても必須項目です。乗り換えにあたっては、以下のステップで料金チェックを行いましょう。■ステップ1:現在の料金と乗り換え後の料金を確認するこのステップにおけるチェックポイントは2つあります。1. 現在の「基本料金+データ使用料」および「データ使用量」(月額)携帯電話会社から届く利用明細で確認します。2. 楽天モバイルのデータ使用料(月額)楽天モバイルのホームページでは、毎月データ使用量に応じてデータ使用料が変化することや、基本料金がデータ利用料に含まれていることが確認できます。■ステップ2:現在の料金と乗り換え後の料金の差額を計算する次は、「現在の基本料金+データ利用料」と「楽天モバイルへ乗り換えた後の基本料金+データ利用料(現在と同じ条件で使用した場合の料金)の差額を計算します。その一例として、私が現在契約しているソフトバンク(データ定額5GBおうち割適用・1か月4GB程度使用)から楽天モバイルに乗り換えた場合、「基本料金+データ通信料」がいくら変わるか計算してみました。1 ソフトバンク基本料金とデータ使用料の合計:7442円(基本料金:2970円、データ通信料金:4472円)2 楽天モバイル乗り換え後の基本料金とデータ使用料の合計:2178円(1と同じ条件で使用した場合)3 1と2の差額 マイナス5264円※金額はいずれも税込私の場合は、楽天モバイルに乗り換えると「基本料金+データ使用料」だけで、月に5000円以上も安くなることがわかりました。しかし、中高年がこの点だけで乗り換えを決断するのは危険です。その理由は後述する「通話料金」にあります。