なぜかライトが好きなワタシ。2011年の東日本大震災のときに計画停電のエリアになったので、これは大変と家の中を探してみたらあちこちから十数個見つかりました。大型懐中電灯からキーホルダー型小型LEDライトまでサイズはいろいろで、使用する電池も単1からボタン電池までまちまち。電池を何種類も買わないといけないというデメリットがありますが、その反面、電池が品不足になった際は、とりあえず売っている物を買ってくればどれかで使えるというメリットもありました。
そんな感じであれこれと持っている中で、一番のお気に入りはストリームライトというメーカーの「サイドワインダー」です。
ストリームラインの「サイドワインダー」。お気に入りの一品です
サイドワインダーには軍用モデルと航空用モデル、アウトドア用のスポーツマンモデルがあって、ミリオタであるワタシが買っていたのは当然のように軍用モデル。それぞれの違いは、搭載するLEDの色にあります。
メインのライトは白色で、それはどのモデルも同じ。ほかに3つのLEDが付いているのですが、その色がモデルによって異なります。軍用モデルは赤/青/赤外線のセット、航空用は緑/青/赤外線、アウトドア用は赤/緑/青となっています。
使うときは、まず横に付いているダイヤルを引っ張りながら回し、点灯させるライトを選択。ダイヤルの真ん中がスイッチになっているので、そこを押すとLEDが点灯します。
下の大きなLEDはメインライト。上に3つ並んだサブライトは、左が赤、真ん中が赤外線、右が青になっています
LED各色の頭文字が記されているダイヤル
ダイヤルでLEDを選択。意図せず色が切り替わらないように、引っ張って回すようになっています
オンオフは真ん中をプッシュ
いずれのLEDも明るさを5%、25%、60%、100%の4段階に調節が可能です。スイッチをオンにすると一番暗い状態で点灯し、長押しすると徐々に明るくなって、最大までいくと今度は徐々に暗くなっていくのですが、そのパターンは軍用モデルだけ。ほかの2モデルは最初に最強で光り、徐々に暗くなるという逆のパターンになっています。 軍用ということで、いきなり明るく光ると敵に見つかる可能性があるとか、真っ暗な中で使用する可能性が高く目が眩んでしまうといった理由によります。
どのLEDも輝度を4段階に調節可能。軍用モデルだけは、必ず一番暗い状態で点灯します
また、どのLEDもダブルクリックすると100%の最大輝度で点滅します。これは合図用だと思います。