ガラケーと言えば、スマホから見れば古い時代の携帯電話です。
しかし、令和の現代ではスマホからガラケーに変更したいという方や、スマホと2台持ちしたいという方が増えており、年々人気が増加しています。
そこで今回は、ガラケーが欲しい方のために、ドコモのおすすめガラケーをランキング形式でご紹介します。
なぜガラケーの需要が増しているのかについても、あわせて解説します。
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スマホ全盛期でもガラケーもまだまだ新しい端末が発売されています。
私の父親もガラケーです。私の父の場合はスマホアレルギーというかただの意地というか…とにかくガラケーを使っています。
それでは、ドコモで契約できるおすすめのガラケーをランキング形式で見ていきましょう。
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本ケータイのスペックは下表のとおりです。
P-smart ケータイ P-01Jのスペック | |
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ディスプレイ | 3.4インチフルワイドVGA/TFT |
バッテリー容量 | 1,800mAh |
カメラ有効画素数 | 500万画素 |
サイズ | 高さ約113×幅約51×奥行き約16.9mm |
重量 | 約132g |
防水・防塵 | IPX5/7、IP5X |
その他機能 | おサイフケータイ赤外線通信ワンセグ |
本体価格 | 31,680円ドコモオンラインショップ |
本ケータイの魅力は、相手の声が聞こえやすい点です。
VoLTE対応に加え、パナソニック独自の機能である「プレミアトーク」で、通話中の明瞭な音声を実現しています。
また、ケータイ本体をボタン1つで開けるほか、マルチワンタッチボタンでよくかける相手をワンプッシュで呼び出すことができるため、電話をかけるまでの動作を片手だけで操作可能。
ボタンの文字が大きく、はっきりと見えやすいのもポイントです。
さらに、本ケータイには安心応答機能が搭載されており、怪しい着信には応答メッセージで対応可能。
自動音声が相手に名乗るよう促すため、知人なら電話に出て、知らない相手ならメッセージで拒否するといった対応ができます。
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本ケータイのスペックは下表のとおりです。
arrows ケータイ F-03Lのスペック | |
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ディスプレイ | 約3.4インチFWVGA |
バッテリー容量 | 1,680mAh |
カメラ有効画素数 | 810万画素 |
サイズ | 高さ約113×幅約51×奥行き約15.8mm |
重量 | 約133g |
防水・防塵 | IPX5/8、IP6X |
その他機能 | おサイフケータイ赤外線通信ワンセグ |
本体価格 | 31,680円ドコモオンラインショップ |
2019年7月に発売された、ガラケーの中では最新の機種です。
最大の魅力は、画面の文字の見やすさと文字の読みやすさにあります。
本ケータイでは読みやすいフォントと言われる「ユニバーサルデザインフォント」を採用。
文字の大きさも標準の約1.8倍となっており、Webサイトのテキストなどもラクラク読むことができます。
また、ボタン1つで開けることも特徴のひとつです。
本体の各ボタンは、人間工学に基づいて操作しやすいようデザインされており、片手だけで操作できる配置になっています。
荷物で片手がふさがっているときなどに便利ですよね。
また、防水・防塵機能も高いので、使う場所を選びません。
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本ケータイは、あえて通話しかできないように設計されています。
そのため、他のケータイに比べてスペックが非常に低いです。
arrows ケータイ F-03Lのスペック | |
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ディスプレイ | 約2.8インチ電子ペーパー |
バッテリー容量 | 380mAh |
カメラ有効画素数 | カメラ機能なし |
サイズ | 高さ約91×幅約55×奥行き約5.3mm |
重量 | 約47g |
防水・防塵 | IPX2(防滴のみ) |
その他機能 | なし |
本体価格 | 31,680円ドコモオンラインショップ |
通話以外の機能と言えば、ネットで最低限の検索や電卓、メモ帳などが使える程度。
今やケータイに付いていて当たり前のカメラ機能もありません。
ただし、サイズは非常にコンパクト。
厚さ約5.3mm、重さ約47gと簡単に持ち運べます。
デザインもシンプルながら洗練されており、シーンを選ばす使える1台です。
時代を逆行するこのケータイは、「何でもできるスマホ」が欲しい人から見れば失格でしょう。
しかし、こういったケータイの需要は年々増加しているのです。
理由は後述しますが、機能を通話に絞り、「通話以外の機能を持たない」ケータイが欲しい方にとっては、非常に優秀な存在と言えます。
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本ケータイのスペックは下表のとおりです。
arrows ケータイ F-03Lのスペック | |
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ディスプレイ | 約3.4インチQHD/TFT |
バッテリー容量 | 1,680mAh |
カメラ有効画素数 | 800万画素 |
サイズ | 高さ約115×幅約51×奥行き約17.2mm |
重量 | 約125g |
防水・防塵 | IPX5/8、IP5X |
その他機能 | おサイフケータイ赤外線通信ワンセグ |
本体価格 | 31,680円ドコモオンラインショップ |
本ケータイは2019年2月に発売されました。
その魅力は総合力の高さにあります。
音声の聞き取りやすさをアップするため、面積が従来機種から15%アップした「でかレシーバー」を採用。
また、進化したVoLTEにより、高品質・クリアな音声を実現しています。
さらに、画面には「はっきりビュー」を搭載することで、見やすくクッキリとした色調に。
地図を見ても色調がはっきりしているため、建物が判別しやすいです。
加えて、AQUOSならではの高精細液晶により、文字が見やすいのもポイントが高いですね。
不穏な着信に代わりに応答してくれる「代理応答機能搭載」も搭載。
知らない番号や怪しい番号から着信があっても、ボタン1つで、機械音声が代わりに対応してくれます。
その他、防水・防塵・耐衝撃のほか、おサイフケータイや赤外線通信にもしっかり対応。
あらゆる面で高評価な点が多く、非常に優秀なケータイであると言えます。
ドコモでは、2019年10月1日から新料金プランが始まりました。
これは、スマホの料金だけではありません。
ケータイでも「ケータイプラン」という新料金プランが登場しています。
ここからは、ケータイプランで月額料金がどのくらいになるのかを見ていきましょう。
ケータイ向けの新料金プランは下表のとおりです。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 2年契約あり:1,200円2年契約なし:1,370円 |
国内通話料 | 家族間通話:無料家族以外への通話:30秒につき20円 |
月に使えるデータ量 | 100MB |
SMS送信料 | 国内:1回の送信につき3円~、受信無料国外:1回の送信につき50円~、受信無料 |
2年契約付きで、月額料金が1,200円となります。
これは通話やデータ通信を含む料金なので、この安さはケータイならではと言えますね。
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現在販売されているケータイには、大きく分けて次の2種類があります。
ガラケーの種類ケータイを購入する際は、自分の使い方に合わせてどちらのタイプを選ぶかが非常に重要です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
そもそもガラホとは、ガラホ専用のAndroid OSで動くケータイのことを指します。
今回紹介した機種では、以下のものがガラホです。
今回紹介したガラホ機種スマホと全く同じとまではいかないものの、Google Play Storeから一部のアプリをインストールすることができます。
何より「LINE」が使えるのはガラホの強みでしょう。
なお、かつて存在したケータイ専用のLINEは、2018年にサービスが停止されました。
そのため、ガラホはケータイでLINEを使うための唯一の手段でもあります。
ガラホの魅力は、「ケータイの料金の安さに加えて、LINEも利用できる」という点に尽きるでしょう。
もう1つは、通話機能に特化したケータイです。
今回紹介している機種では、下記のものがこのタイプに該当します。
今回紹介した通話機能特化ケータイ一見、不便な印象が強い「通話機能だけ使えるケータイ」。
しかし、この種のケータイは、年々需要が増加しています。
まずは、下のグラフを見てください。
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このグラフは、2019年に株式会社携帯市場が10代~60代の600名に向けて行ったアンケートの結果です。
これによると、「脱スマホ」をしたい人が全体の3割ほど存在していることが分かります。
また意外なことに、10代・20代の「脱スマホ」希望者も少なくありません。
そして、下のグラフは「脱スマホをしたくなるとき」について集計したものです。
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10代・20代の第1位は「SNSの返信が面倒」、第2位は「ネットやゲームのしすぎ」でした。
確かにどちらも多くの時間を必要とするアプリです。
また、30代・40代にも、似たような傾向が見られました。
では、ここで年代別の1日のスマホの利用時間について見てみましょう。
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スマホにかける時間はどの年代も非常に多く、10代~40代の年代では、1時間~5時間の間に集中しています。
これまでの資料の結果をまとめると、現代人はSNSやネット・ゲームに大きく時間を取られており、これをやめたいと思っている方が増えてきているということです。
「SNSやアプリゲームをやめたいのであれば、アンインストールしてしまえばいい」と思う方も多いでしょう。
しかし、スマホがある以上はいつでも再開できてしまうので、アンインストールだけではなかなか解決できません。
そこで注目されているのが、通話特化のケータイというわけです。
このようなケータイではアプリのインストールができないため、SNSやアプリゲームを再開できません。
さらに通話がメインのドコモ携帯の料金プランは、月額料金が非常に安いです。
スマホ時代は数千円かかっていた月額料金が、ケータイに変えることで1,200円で済んでしまうのです。
また、ケータイは機種代金も安いので、これを含めても月の支払いは2,000円前後。
スマホ時代の支払い額が月額5,000円だった場合、年額で36,000円もの差が付くことになります。
機能だけ見れば不足が目立つ通話特化のケータイですが、脱スマホがしたい方にとっては、まさにいいこと尽くめなのです。
今回は、ドコモのガラケーについてランキング形式でご紹介しました。
ドコモのガラケーまとめ少し前までは、古い時代の電話だったガラケー。
しかし、現在ではしっかりと立場を確立しており、「新たな携帯電話の種類」としての需要も高まってきています。
「スマホは持っているけど、実はそんなに使っていない」という方は、ぜひガラケーを検討してみてください。
月額料金1,200円というのは非常に魅力的ですよ。