iPhoneをFace IDに頼らずロック解除する方法

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外出時のマスク着用はやむを得ないとして、Face IDによるロック解除はiPhoneユーザの悩みどころ。人前でマスクをずらすのはいかがなものか、Apple Watchとの連携によるロック解除はイニシャルコストが...だから外出時はパスコードでロック解除、という人は少なくないはずです。

iPhoneをFace IDに頼らずロック解除する方法

そこで活用したいのが「アクセスガイド」。一時的に1つのアプリのみ使用を許可するというiPhoneに用意されたアクセシビリティ機能の一種ですが、この機能が有効な間はロック解除時のパスコード入力を求められません。

たとえば、これから買い物するというときには、ウォレットや○○ペイなど支払い用アプリを起動した状態でサイドボタンをトリプルクリックし、アクセスガイドを開始します。30秒(システムで設定した自動ロックまでの時間)が経過すると、画面は自動的に消灯されますが、画面を下から上へスワイプするかサイドボタンを押すだけでアプリ画面に復帰するので、レジでもたつくことはありません。

用件が済んでマスクを外せる状態になったときには、サイドボタンをダブルクリックすればFace IDによりアクセスガイドを終了できます。マスクを外せない状態でも、サイドボタンをトリプルクリックしてパスコードでアクセスガイドを終了させることもできます。

ふだんロック解除までの時間を30秒に設定していると、ちょっと目を離したすきに自動ロックがかかってしまい、パスコードを入力してロック解除することになりますが、このようにアクセスガイドを活用すればそのような事態を回避できます。自動ロックの時間変更や無効化は手間がかかるけれど、アクセスガイドならトリプルクリックで対応できます。買いもののときに試してみては?

操作手順をカンタン解説