鉄道ファン・乗り鉄ファンご用達の「小型全国時刻表」の表紙をプリントした、ボックスに入ったチョコレートが、JR東京、品川、新宿、上野、大宮の各駅みやげ品店などで発売されている。JR東日本グループで、オリジナル商品の企画・開発を手掛けるJR東日本クロスステーションと、JR時刻表を発行する交通新聞社が共同企画した。
商品名は「時刻表チョコレートBOX」。JRクロスステーションの「時刻表をイメージさせる商品があれば、鉄道ファン・旅行ファンに受け入れられる」のアイディアに、交通新聞社が応えた。ポケットサイズで、旅行時の携行に便利なポケット時刻表は60年を超す歴史を持つが、スマートフォンアプリなどに押され、2021年8月号を最後に休刊が決まっている。
そうした話題性も狙った時刻表チョコは、12粒入り。赤、青、黄色などカラフルなチョコの表面には、「特急」「寝台」「指定席」といった時刻表記号をプリントして、鉄道ファンの心をくすぐる。
ボックス表面は「小型全国時刻表2021年4月号」そのままで、JR東日本E261系「サフィール踊り子」が快走する写真をプリント。おまけで、羽越線「海里」のフォトカード付き。数量限定の販売。
文:上里夏生(画像:JR東日本クロスステーション)
編集部おすすめ