活用したい見守りサービス3選
介護保険の利用に関わらず、遠くに住んでいる両親が毎日、無事で暮らしているかどうかだけが心配という方も多いことでしょう。元記事で画像を全てみるそこで利用したいのが「見守り・安否確認サービス」です。これは、何かあったらすぐに本人のもとに駆けつけて、家族にもお知らせするサービスです。さまざまな見守りサービスがありますが、今回は3つご紹介します。
まず、ご両親が住んでいる地域包括支援センターへ相談してください。地域包括支援センターとは、高齢者の方がどうやったら住み慣れている地域で安心して暮らしていけるか、介護に関するさまざまな悩み相談を聞いてくれる場所です。地域包括支援センターでは、自治体で行っている「見守り・安否確認」のサービスの紹介を行っています。自治体でのサービスは、機械の設置費用や近所の方の協力者の申請が必要になってきますが、見守りサポート自体は、無料で受けられます。このような「見守り・安否確認」は、多くの自治体が行っているので、1度お住いの地域のHPを確認してみてください。
介護保険で使えるサービスは、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」です。ただし、このサービスは要支援1.2の方は対象外です。これは、利用者の安否確認だけでも受けられるサービスです。利用者には、何か困ったことがあれば、簡単に操作できる電話をお渡しして契約している事業所につながるようになっています。そして、何かあれば介護職員が対応し、必要であれば駆けつけます。家の掃除や料理、身体介護は必要ないけれど、家族は遠方で月に1~2回しか様子を見に来ることができない方にとっては、安心できるサービスです。ホームヘルパーが、利用者の家に毎日訪問し、バイタル確認をします。そして、異常があれば、訪問看護と連携をしている場合には訪問看護に連絡します。もし、訪問看護と契約していなくても、なにかあれば家族にご連絡するサービスとなっています。また、定期巡回でも掃除や食事の用意・買い物の代行もできます。何か困った時に、なじみのヘルパーに対応してもらう方が安心という方には、最適の介護サービスです。
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