Galaxy Watch3は、高級腕時計のクラフトマンシップを発揮しつつ、健康管理などの機能を備えるスマートウォッチ。新たにチタンモデルも登場する。
過去のモデルで好評だったという回転ベゼルを採用。ベゼルを回すだけで、ウィジェットを切り替えたり、通知をスクロールしたり、アプリを開いたりできる。
初代Galaxy Watchと比べ、14%の薄型化、8%の小型化、15%の軽量化を果たした。
Galaxy Storeでは、8万種類以上のウォッチフェイスを選べるほか、ユーザー自身でデザインし、パーソナライズできる。
血液酸素(SpO2)機能として、酸素飽和度の測定とトレース追跡が利用できるようになる。
また、法的に認可されている市場では、血圧モニタリング、心電図(ECG)の測定値が含まれる「Samsung Health Monitor」が利用できる。心臓に対する何らかの異常を検知した際には、あらかじめ登録した連絡先へSOSを送る機能も備える。
フィットネス面では、ランニングフォームの分析ができる。走っている最中でもリアルタイムにフィードバックを提供できる。フォームを改善し、パフォーマンスを向上させ、怪我を減らすために、6つの要素のレポートをまとめる。最大酸素摂取量の計測もできる。
120以上の異なるビデオワークアウトのライブラリを備えたサムスンのサムスンヘルスケアコンテンツなども利用できる。
このほか、睡眠時の計測もサポート。
Galaxyデバイスとの連携として、メッセージと画像を扱える自動返信オプションの設定、手首から直接顔文字や写真を簡単に表示する機能が利用できる。
回転ベゼルの操作で、スマートフォンから好みの楽曲を再生したり、電話着信時に手を握り締めるといった操作で受話できるほか、手首を回転させてアラームや着信をミュートするといったジェスチャー操作もできる
バンドの大きさとして41mmと45mmの2種類をラインアップ。どちらもLT搭載モデル、Bluetoothモデルがラインアップ。カラーバリエーションは41mm版がミスティックブロンズとミスティックシルバー、45mm版がミスティックシルバーとミスティックブラックの各2種類。
8月6日発売とアナウンスされているが、日本では未定。OSはTizenベースのWearable OS 5.5.防水性能や、MIL規格準拠のタフネス性能をサポートする。