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ソニーモバイル、「Xperia Z1 f」のグローバルモデル「Xperia Z1 Compact」を発表:2014 International CES

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ソニーモバイルコミュニケーションズが1月6日(米国時間)、2014 International CES開催前に行ったプレスカンファレンスにて、新型スマートフォン「Xperia Z1 Compact」を発表。2014年2月以降に世界各国で発売される。

「Xperia Z1 Compact」

Xperia Z1 Compactは、日本でNTTドコモが発売した「Xperia Z1 f SO-02F」のグローバルモデル。4.3インチディスプレイを搭載したコンパクトなボディに、Xperia Z1と同等のカメラや映像技術、防水性能(IPX5/8)などを盛り込んでいる。ボディカラーはホワイト、ブラック、ピンク、ライムの4色。OSはAndroid 4.3を採用する。

ソニーモバイル、「Xperia Z1 f」のグローバルモデル「Xperia Z1 Compact」を発表:2014 International CES

Xperia Z1と同様に、カメラは有効約2070万画素のCMOSセンサーを搭載。1/2.3型のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」と、ソニーのデジタルカメラでもおなじみの「Gレンズ」に加え、ソニー独自の画像処理エンジン「BIONZ for mobile」の3つが、カメラ機能の大きな特徴だ。20MPを8MPに凝縮することで、画質劣化することなく3倍までズームする、ISO感度が上がってもノイズを除去するなど、明るく鮮やかな一枚を撮影できる。

Xperiaならではの撮影機能として、2秒間に61枚の写真を連写する「タイムシフト連写」、ランドマーク・本・ワインなどを撮影すると、それらの情報を画面に表示する「info-eye」、撮影した動画をFacebook上でストリーミング再生できる「Social live」、AR効果をかけながら楽しく撮影できる「ARエフェクト」も利用できる。

左からピンク、ライム、ブラック

4.3インチのHD(720×1280ピクセル)ディスプレイには、広色域の表示を可能にする「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。失った画素を復元することで、より精細な映像を表示できる超解像技術「X-Reality for mobile」も備える。プロセッサーは2.2GHzクアッドコアCPU搭載の「Snapdragon 800」を採用し、もちろんLTE通信にも対応する。バッテリー容量は2300mAhで、ディスプレイが消灯した際にモバイルデータ通信とWi-Fi通信が自動でオフになる「スタミナモード」を利用できる。

マグネット式の卓上ホルダ「DK32」も用意される

また、米国のT-Mobileが、1月から「Xperia Z1」を「Xperia Z1s」という製品名で発売する。

「Xperia Z1 Compact」の主な仕様
機種名Xperia Z1 Compact
OSAndroid 4.3
プロセッサーQualcomm MSM8974(2.2GHzクアッドコアCPU)
サイズ(幅×高さ×厚さ)約64.9×127×9.5ミリ
重さ約137グラム
連続通話時間約1080分
連続待受時間約670時間
連続使用時間音楽再生:約94時間、動画再生:約12時間
バッテリー容量2300mAh
メインカメラ有効約2070万画素裏面照射型CMOSセンサー
インカメラ有効約220万画素CMOS
ディスプレイ4.3インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶 1677万7216色
ボディカラーホワイト、ブラック、ピンク、ライム