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時代の変化と共に固定電話から携帯電話へ、そしてInstagramなどのSNSの普及、さらに2020年以降はビデオチャットも主流になった昨今。今年4月に95歳の誕生日を迎えたイギリス王室のエリザベス女王も個人の携帯電話を所有しており、よく使用しているとのこと。【写真】お茶目な一面も!エリザベス女王が意外な「素顔」を見せた瞬間そこで本記事では、エリザベス女王の携帯電話の秘密をご紹介。頻繁に連絡を取り合う人物も明らかに…?
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固定電話が使用されていた昔とは異なり、ここ数年でエリザベス女王は個人用の携帯電話を持ち始めたよう。また女王は、特別に暗号化されたハッキングができないサムスン製の携帯電話を持っており、常に個人秘書によりフル充電されているという。<Royally US>のポッドキャストに出演した王室コメンテーターのジョナサン・サセルドティ氏によると、エリザベス女王が頻繁に連絡を取る相手は2人おり、その一人は息子のチャールズ皇太子や孫のウィリアム王子でもなく、娘のアン王女なんだとか。「エリザベス女王には、頻繁に電話する相手が2人いるようです。女王の携帯電話はサムスン製で、MI6(英国情報局秘密情報部)によるハッカー対策の暗号が組み込まれているため、ハッキングは不可能だと言われています」「そしてエリザベス女王が頻繁に電話をかける2人は、娘のアン王女と王室の競馬活動に携わるレーシングマネージャーのジョン・ウォーレンです」ジョンは、エリザベス女王の友人で2001年に亡くなるまで女王のレーシングマネージャーを務めていた、故ジョージ・ハーバート(第5代カーナーヴォン伯爵)の義理の息子。ジョージは、大ヒットドラマ『ダウントン・アビー』のモデルとなったバークシャー州にあるハイクレア城に住んでおり、女王の馬の飼育やレースに関するすべてを監督していたそう。そんな義理の父親ジョージの役割を引き継ぎ、20年間もレーシングマネージャーを務めてきたジョンは、就任以来、世界のどこにいても女王に連絡を取ることができる唯一の人物なんだとか。一方でアン王女とは、女王がロンドンにいるときにはいつでも電話をするそうで、このやり取りはなんと50年間も続いているという。関係者が<Daily Mail>に話したところによると、エリザベス王女は固定電話を使ってバッキンガム宮殿から、クラレンス・ハウスにいる母エリザベス王太后に毎日電話をしていたとのこと。そして今では、アン王女と携帯電話を使って会話を楽しんでいるそう。