Xiaomiより
大手スマートフォンメーカーXiaomiが9月15日に新製品発表会を行い、『Xiaomi 11T』『Xiaomi 11T Pro』『Xiaomi 11 Lite 5G NE』といったスマートフォン3モデルをリリースしました。
Xiaomi 11 Lite 5G NEは日本で発売されているMi 11 Lite 5GのSocをSnapdragon 780G 5GからSnapdragon 778G 5Gに変更。カラーバリエーションはMi 11 Lite 4Gを踏襲した上で新たに『スノーフレイクホワイト』を加えています。Socのグレードがやや落ちる同モデルを日本で販売する意味はほぼありませんが、スノーフレイクホワイトはカラバリとして追加したら売れそうですね。
Xiaomi 11 Lite 5G NE(Xiaomiより)
Xiaomi 11T、Xiaomi 11T Proに関しては日本発売が予定されています。ハイエンドの投入は来年以降になると個人的には予想していたので、これはちょっと意外な展開。
Xiaomi 11Tシリーズは製品コンセプトに『CINEMAGIC』が掲げており、動画撮影時には廉価モデルでは使えない様々なエフェクト効果が利用可能。
Xiaomiより
ハイエンド並の写真が撮れる『Redmi Note 10 Pro』であれば同様の効果が得られるのではないかと確認してみましたが、スーパーマクロ撮影以外は不可。
ちなみに最上位モデルとなる『Mi 11』には『ムービー効果』という項目が用意されており、そこから『マジックズーム』『スローシャッター』『タイムフリーズ』『ナイトタイムラプス』『パラレルワールド』といったXiaomi 11Tシリーズと同様の本格的なCINEMAGICを得る事が可能です。
Xiaomiより
リリース時の説明では、AIによるリアルタイムアルゴリズム解析によってエフェクト効果は得られるとの事でした。つまりSocの性能が高い端末でしか使えないプレミアム機能。そのプレミアム機能を使えるミッドレンジが、約159の薄型軽量ながらSnapdragon 700シリーズの中では最高峰の『Snapdragon 780G 5G』を備える『Mi 11 Lite 5G』です。
Xiaomiより
ハイエンド並のCPU性能を持つ同モデル。有機ELディスプレイは最大90Hzのリフレッシュレートと10億色表示に対応。カメラ以外のスペックに注目が集まりがちですが、実は動画撮影機能も凄かった。ハイエンド仕様の動画エフェクトまで使えたとは驚きです。
写真はOPPO Reno5 A 5Gと撮り比べを行い高画質である事を確認しています。個人的には写真と比較して撮る機会が圧倒的に少ない動画。しかしXiaomiのプレゼンを見て『CINEMAGIC』には興味津々。時間を見つけて試してみようと思います。
記事に書かれている内容
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 780G(5nm) |
容量 | 6GB/128GB |
電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 | |
カメラ | メインカメラ 超広角カメラ マクロカメラ フロントカメラ |
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI12(Android 11) |
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