コーヒーカップや電源コンセントなど、さまざまな物に姿を変えつつカメラ機能を備えるスパイカメラ。一見して手帳にしか見えない、ルーズリーフ型の小型カメラが登場しました。Wi-Fiに対応し、遠隔操作もできるとのこと。まるでスパイグッズのようなルーズリーフ型小型カメラを詳しく見ていきましょう。
まるでスパイ映画のようなルーズリーフ型カメラの画像はこちら >>映像機器・防犯用品メーカーのサンメカトロニクスの新製品「NB-200W」は、ベーシックなシステム手帳に見えますが、開くと内部がくり抜かれ小型カメラを搭載しています。
まるでスパイ映画に出てくる調査道具そのものですが、最新の技術が盛り込まれて使い勝手もバッチリ。Wi-Fi機能を搭載し、スマホと接続すると「PV Cam Viewer」という汎用アプリで操作が可能です。画角を確認しながら撮影でき、遠隔操作もできます。
カメラはルーズリーフの芯の頂点部分に搭載されており、秘匿性が高いため会議などでテーブルに出しても違和感はありません。何かしらの証拠撮りに使えそうです。なお、手帳の最初の数枚は実際に書き込めます。
この他に、サンメカトロニクスのコーヒーカップ型カメラ「PC-550W」もWi-Fi対応のスパイカメラです。見た目は、コンビニやコーヒーチェーン店のコーヒーカップそのもの。手に持ったまま画角を調整して撮影可能で、スマホで確認すれば撮り逃しを防げるでしょう。
最近のスパイカメラは実際に物として使え、かつWi-Fi対応によりスマホで操作できるアイテムがトレンド。防犯グッズを販売するアキバガレージの「ABC-IGY7」は、最近流行りのQi対応ワイヤレス充電器型のWi-Fiカメラです。
実際にiPhone8などを置くとワイヤレス充電ができるのですが、本体に小型カメラを搭載しており、スマホで操作可能。レンズを160度の範囲で可動できるのも特徴です。