mi-mollet（ミモレ）
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閉経が早いのと遅いのでは、それぞれにメリット、デメリットがあります 閉経の時期には個人差があり、早い人で40代前半、遅い人だと60歳手前頃までと、実に15年もの違いがあります。では、閉経は、早いほうがいいのか?
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逆に閉経が遅いことのメリットは、エストロゲンの恩恵が長く受けられることで、生活習慣病や骨粗鬆症などのリスクが高まる時期が遅くなるという点が大きいです。一方で、閉経が遅いことのデメリットは、閉経が早いことのメリットの反対で、生理のトラブルや煩わしさからなかなか解放されないことですね。 さらに、閉経が遅いと、子宮内膜症や乳がんなどエストロゲン依存性の病気のリスクが高くなるというデメリットもあります。 ですから、一概にどちらがいいと言えるものではありません。閉経の時期は自分では決められませんが、早く閉経した場合のデメリットは、HRT（ホルモン補充療法）でカバーできるので、知っておくといいですね。 取材・文/和田美穂イラスト/Shutterstock
高尾 美穂
最終更新:webマガジン mi-mollet