Xiaomiより
Xiaomi(シャオミ)が11月5日、日本市場で最新スマートフォン『Xiaomi 11T Pro』の発売を開始。Xiaomi 11T Proには最大『120W』の超急速充電技術『Xiaomi Hyper Charge』が採用されています。
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iPhoneの最大充電速度は20W程度なので、その6倍の電力で充電を行うという事です。5,000mAhの大容量電池をわずか『17分』でフル充電。もはや『充電=時間がかかるもの』といった認識は過去のものに。朝起きた時に電池残量が『ゼロ』だとしても、出かけるまでには充電が完了しているのです。
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充電を素早く行うメリットは他にもあります。充電中はスマートフォンが発熱しやすい状態になるので、全体的にパフォーマンスが低下します。もっとも影響を受けやすいのは最大クロック周波数の高いハイエンドモデル。つまりXiaomi 11T Proの様なスマートフォンです。
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ゲームプレイ時は電池の減りが極端に速くなるので、充電しっぱなしの状態で遊んでいる人は多いでしょう。しかしゲームプレイはCPU、GPUといったメイン性能をフル活用する必要があるので、充電しながらゲームをするのは本来ご法度。
『17分』でフル充電を完了出来るのであれば、充電しながらスマートフォンを利用する必要は無くなります。つまり最高のパフォーマンスでスマートフォンを利用出来る時間が長くなるということ。急速充電はハイエンドモデルに使ってこそ意義がある技術です。
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高出力に対して『危険』や『電池を劣化させる』といったイメージを持っている人は多いはず。それが普通の感覚です。『Xiaomi Hyper Charge』は電圧と電流を最適な比率に調整する『デュアルチャージポンプ』を採用。
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さらに複数のタブを使用する事で短い電流経路と低い内部抵抗を可能にする『マルチプル・タブ・ワインディング(MTW)技術』を導入。加えて導電性に優れるグラフェンを用いた『デュアルセル構造』の適用、独自開発したMi-FC技術を組み合わせる事で発熱を抑えつつ安定した高出力を充電が完了するまで維持(通常の急速充電はフル充電に近づくにつれて出力をダウンさせます)。『17分』という短い充電時間は、単に最大出力値を高めたから実現出来ているわけでは無いのです。
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また、充電器、ケーブル、スマートフォン、ソフトウェアに関するまで合計『34』もの安全機能を装備。加えてリアルタイムで温度を計測できるセンサーを『9つ』追加。熱を均一に分散させる『ベイパーチャンバー』も備えるなど安全面への配慮も徹底しています。
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リチウム電池は通常『500回』の充電サイクルで『80%』まで最大容量が低下。しかしXiaomi 11T Proが搭載している電池は『800回』のサイクルを終えても『80%』の最大容量を維持。素早く安全に充電出来るだけでなく、長く使えるという事です。
Xiaomi 11T Proは『3世代』に渡るAndroid OSのアップデート及び、『4年間』のセキュリティアップデート提供が保証されています。長い時間最高のパフォーマンスで使い続けられるスマートフォン。これぞ真のハイエンドモデルと言えるのではないでしょうか。円安物価高という最悪のタイミングながら、販売価格はハイエンドの中で最廉価ラインとなる69,800円(税込)。ついに日本のハイエンド市場がXiaomiのテリトリーに入りました。
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記事に書かれている内容
Xiaomi 11T Pro | |
---|---|
Soc | Snapdragon 888(5nm) |
容量 | 8GB/128GB、8GB/256GB、12GB/256GB |
電池 | 5,000mAh(最大120W急速充電) |
重量 | 204g |
画面 | |
カメラ | メインカメラ 超広角カメラ マクロカメラ フロントカメラ |
NFC | 対応 |
センサー | 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ|、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター、バロメーター、色温度センサー |
オーディオ | デュアルスピーカー(Harman Kardon監修、Dolby Atmos対応) |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI 12.5、android 11 |
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