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Xiaomi 11T:今もっとも必要とされる中価格端末かも

書かれた 沿って mobilephonebrand

発表会、みました?

Apple発表会の熱も冷めやらぬ昨夜(9/15)、実はXiaomiもオンライン発表会やっていたんです。そこで発表されたのがXiaomi 11T/ 11T Pro、そしてタブレットのXiaomi Pad 5。日本でも発売が予定されていますが、発売日、日本での価格(現段階では欧州での価格のみ発表されている)はまだわからず。

残念ながら発売予定のないアメリカで、米Gizmodo編集部が「発売されないのが悔しい端末」だと嘆いています。

Xiaomi 11T:今もっとも必要とされる中価格端末かも

まず、Xiaomi 11シリーズは、発表会に登場しなかったのも含めると3モデル。ミッドレンジではかなりお得感があると米Gizmodoがベタ褒めしているXiaomi 11Tの前後に、1モデルずつあります。まず、11 Lite 5Gという369ユーロ(約4万8000円)スタートの安価版。これは、背面がガラスではなくポリカーボネートだったり、イヤフォンジャックがなかったり、公式防水仕様がなかったりで価格を抑えています。一方で高位機種となるのがXiaomi 11T Pro、650ユーロ(約8万4000円)から。

三兄弟の真ん中となるXiaomi 11Tは、他社の中価格帯端末をつく非常にいいバランス。スペックを見てみましょう。価格は500ユーロ(約6万5000円)からで、プロセッサがMediaTek Dimensity 1200 Ultra、メモリは8GB、容量は128GBと256GBが用意されてます。ディスプレイは6.7インチのAMOLED、リフレッシュレートは120Hz。トリプルリアカメラで、バッテリーは5,000mAh。ここまでですでに、今年のフラッグシップの人気スペックは網羅できています。今年らしいスペックでXiaomi 11Tにないものといえば、ワイヤレス充電くらいでしょうか。ちなみに、有線の充電速度は67W。そうそう、今年らしくはないですが、microSDカードスロットもないですね。

リアカメラの3つは、メインカメラが108Mp、超広角の8MP、そしてマクロ撮影と望遠撮影(2倍ズーム)をこなす5MPカメラ。ライバルとなるモトローラの2021 Moto Edge(700ドル/約7万7000円)はズーム機能を捨てて勝負していたので、価格的にもXiaomi 11Tのほうがお得な気がします。

今日の中価格帯端末では、Google Pixel 5aがベストだと思いますが、なぜかプロセッサがSnapdragon 765Gでメモリは6GBなので、単純にスペックならXiaomi 11Tが上です。

中価格帯の端末として非常に素晴らしく、今ほしいスペックをがっつり入れて価格も抑えています。

日本のAndroidユーザーで端末買い替え検討中の方は、発売日と価格情報を要チェックです。